節電のため買い替え

「節電に取り組む」というと真っ先にエアコンの温度設定を調整したり、照明をこまめに消したりするなどの対策が思い浮かびますが、今回は電化製品を買い替える方法をご紹介します。自宅で長年使用している電化製品を買い替えて、節約に役立てていきましょう。

電化製品をお得に買い替えるには

電気料金を節約するには、現在使用している電化製品を新しく買い替えることも一つの方法です。古い電化製品を長く使い続けていると、電気代がより多くかかってしまうことがあります。製品によっては新しい電化製品の数倍以上の電気料金が発生する可能性もあるので、できるだけ早めに買い替えすることをおすすめします。

電化製品を買い替えるタイミングは、決算期またはモデルチェンジの時期が狙い目です。決算期は3月・9月を指しますが、この時期は在庫処分を行うためにセールを行う家電量販店がほとんどです。また、電化製品は頻繁にモデルチェンジを行うため、旧製品が安く売り出されることもあるでしょう。新製品より性能が劇的に落ちることはないので、お目当ての電化製品を安く手に入れるのに相応しいタイミングと言えるのではないでしょうか。

電化製品の寿命の目安

電化製品は、製品ごとによって寿命が異なります。「故障してしまったので新しいものに急いで買い替えたのに、実はもっと長く使用できた」などといった後悔がないよう、各電化製品の寿命を確認しておきましょう。

冷蔵庫…8~10年

古い冷蔵庫は他の電化製品に比べて電気料金がかかりやすくなります。

電子レンジ…9~10年

電子レンジはモデルチェンジが頻繁に行われる電化製品です。本格的な修理が必要になった場合は、買い替えを検討した方が良いでしょう。

エアコン…7~10年

異音がする、冷暖房が稼働しない場合は買い替えをおすすめします。

炊飯器(内釜…3~5年、本体…10年)

炊飯器は本体自体の寿命は長いのですが、内釜は短期間で不具合が発生するケースが多いです。コーティングが剥がれたり、うまく炊き上がらなかったりする場合は、内釜のみを新調するより本体ごと買い替えた方が割安です。

テレビ(液晶…20年、プラズマ…10年)

テレビは液晶とプラズマによって寿命が異なります。寿命まで到達していなくても明るさや映りに問題が出てきたら、買い替え時期と思って良いでしょう。

まとめ

節電のために電化製品を新しく買い替えることによって、性能の向上や利便性がアップします。旧製品が格安になるお買い得の時期を狙って、買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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