「省エネ」を意識している企業様が本当に増えました。
エアコンの温度設定によって冷やしすぎたり温めすぎたりしないようにし、使わない部屋での電気はこまめに消すようにしている企業様は多いのではないでしょうか。
省エネは今、国も推奨している取り組みで、限りある電力を有効に使うという目的だけではなく、企業様にとっても無駄な電気代を削減させることができるというメリットがあります。
ネオコーポレーションがご提案しているデマンドコントローラーは電力会社も推奨しているもので、企業様の省エネ対策にはとても有効です。
ここでは『省エネ』をテーマにして、ネオコーポレーションのデマンドコントローラーの有効性についてお伝えしていきます。
ネオコーポレーションがご提案する省エネ対策
東京電力の公式サイトを見ると『デマンドコントロールシステム』の導入を推奨しています。デマンドコントロールシステムとはどのようなものなのか説明していきましょう。
またネオコーポレーションが提案しているデマンドコントローラーとはどのようなものなのか説明していきましょう。
電力会社も省エネ対策に悩んでいる?
多くの企業や工場、施設などにおいて毎月の電気代は悩みの種のひとつだと思います。
ただしこれは企業や工場だけではなく、電力会社にとっても大きな悩みになっているものでもあるのです。
電力会社が供給している電力は、火力発電によってその多くを賄っていますが、その火力は石炭や石油、天然ガスを燃やすことによって電力を発生しているのです。それらの資源については数十年から100年程度で尽きてしまうと考えられています。そのため電力会社にとって省エネ対策は急務なのです。
そう考えると各企業においての電気代の悩みは、そのまま電力会社の悩みでもあるといえるでしょう。
電力会社が推奨するデマンドコントロールシステムとは
東京電力の公式サイトには『デマンドコントロールシステムのご紹介』というページにおいて「デマンドコントロールシステム導入のお勧め」と、デマンドコントロールシステムの有効性について述べられています。
デマンドコントロールシステムとは、電力量の目標値を設定して、電気機器の電力量を管理し最大の電力量を抑制することで契約電力の減少をはかるシステムです。
デマンドコントロールシステムを各企業に導入することで、電気契約を「負荷設備契約」から「主開閉器契約」に変更することができます。
主開閉器契約になると設定した目標値に応じた基本料金にすることができますので、デマンドコントロールシステムを導入するだけで毎月の基本料金を下げることが可能なのです。
デマンドコントロールシステムによって電力量を管理し、必要に応じて制御して目標値を超えないようにするのです。
ネオコーポレーションが提案しているデマンドコントローラーとは
ネオコーポレーションが提案しているデマンドコントローラー「ACMD」は、今まで多くの企業や工場などに対して16万台以上の設置実績を持っているものです。
「ACMD」の特徴は、高性能な電子機器によって消費電力を自動監視しているということです。目標設定した消費電力を超えるような場合に、自動制御させることによって目標値を超えないようにしています。
多くの工場や施設などにおいては、消費電力を超えるような場合には空調機の室外機を禁止させることによって目標値を超えないようにしています。
空調機を止めてしまうと作業環境などが悪化してしまうのではと心配される方もおられますが、室内機自体は送風を続けておりエアコンで作られた空気をそのまま吐き出していますからすぐに環境悪化することはありません。
作業環境を悪化させることなく電気代を削減させることができますので、大きな省エネ効果があるといえるでしょう。
なぜ国が省エネに取り組まなければならないのか
国や電力会社が積極的に省エネ対策しているのは、2030年度に向けての削減目標を達成するためです。この削減目標については2018年の少年エネ法改正によって定められました。
私たちが活用している電気は、常に暮らしを明るくしているものですから、限りある資源といわれてもあまりピンとこない方も多いでしょう。
現在私たちが活用している電気の約8割は火力発電によって賄われています。火力発電とは石油や石炭、天然ガスを燃やすことによって電力を発生させるシステムのことをいいます。
つまりこれらの資源がなくなってしまうと私たちが活用している電気の8割を失ってしまうことになるのです。
これらの資源はさまざまな調査によって石炭は112年、石油は54年、天然ガスは63年で尽きてしまうことが判明しています。
このような状況から電力は限りある資源だと考えられており、日本国内だけではなく世界中において省エネ対策が講じられているのです。
私たちネオコーポレーションは国が考えているこのような状況の一端を担うために、デマンドコントローラーは「ACMD」をご提案しているのです。