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自ら節電に取り組むことは、今や当たり前になりつつあります。節電することによって経済的な負担が軽減され、地球環境にも貢献できるでしょう。今回は、各家庭でできる簡単な節電方法をご紹介していくので、まだ実践したことのない節電方法があればぜひ取り入れてみてください。

家庭ですぐにできる冬の節電方法

寒さの厳しい冬の季節は、暖房やヒーターなどの電気使用量が多くなる時期です。室温の温度を一定に保つことが節電のポイントになりますが、この他に冬にできる節電方法をいくつかご紹介していきます。

・照明
使っていない照明は消す。

・テレビ
省エネモードに設定し、画面の輝度を下げる。
テレビを見ていない時は消す。

・冷蔵庫
温度設定を低くする。
冷蔵庫扉の開閉をできるだけ少なくする。
食品を多く詰め込み過ぎない。

・待機電力
テレビの場合は、本体の主電源を切る。
長期間使用しない電気機器のコンセントは抜いておく。

・トイレ
温水洗浄便座についている暖房機能や洗浄水の設定温度を下げる。
トイレ使用後は蓋を閉める。

・空調
暖房の温度設定を20~22℃にする。
空調だけでなくこたつやホットカーペットなどを一緒に使う。
フィルター掃除をまめに行う。

・浴室
お風呂の保温機能はなるべく使わない。

家庭ですぐできる夏の節電方法

連日30℃を越えることもある夏の時期は、エアコンによる電気使用量が年間で最も多い季節です。エアコンの使い方次第で節電効果につながることもあるので、夏にできる具体的な対策をご紹介します。

・リビング
カーテンやブラインドをつける。
内窓を設置する。
窓に断熱シートを貼る。

・空調
エアコンのフィルターを定期的に掃除する。
扇風機を使って涼しい空気を循環させる。
温度設定を1℃高めに設定する。
エアコンを自動運転にする。

・キッチン
電気ポットや炊飯器の保温機能はなるべく使わない。
冷蔵庫を整理整頓する。
冷蔵庫に熱い食べ物や飲み物を入れない。

古い家電を買い替えて節電につなげよう

古い家電を使用していることによって、大量の電力が必要になることをご存知でしょうか。家電製品は、日々進化し消費電力が小さくなるよう改良された製品がどんどん発売されています。例えば照明器具をLED照明に買い替える、洗濯機やエアコン、冷蔵庫を新しくするだけで年間1万円前後電気量を安くすることができます。

使用している家電に不具合が見られる、長年使い続けている場合はこの機会に新しく買い替えてみるのも一つの方法です。

このように、各家庭で取り組める節電方法はいくつもあります。すぐに実践できるものから大々的なものまでありますが、自分ができることから始めることによって継続していけるものです。また、電気料金プランの見直しも家庭でできる節電方法になります。

電気料金のシミュレーションをして、最適な電気料金プランを検討されてみてはいかがでしょうか。

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