工場・オフィス・店舗向けの節電項目

工場やオフィス、店舗における節電は永遠のテーマと言っても過言ではありません。ほとんどの工場やオフィスでは、電力消費の多い機器の使用を中止したり、エアコンの設定温度を適温にしたりするなど、節電対策に努めていることでしょう。工場・オフィス・店舗はそれぞれ節電を進める基礎ポイントが少し異なりますが、どの環境でも共通して節電できる「共通節電項目」をここでご紹介していきます。

■建物全体に太陽光を吸収しない建材を使用する

エアコンの設定温度を適温にするためには、建物全体の温度をコントロールすることが必要になります。建物は常に太陽光の熱を受け続けている部分なので、建材の表面部分で熱を吸収しない素材を採用すべきです。こういった建物に使われている建材を変えるだけでも、工場やオフィス内にあるエアコンの設定温度を適温にすることができるようになります。

■初期段階でエコ方式を取り入れる

オフィスや工場と違い、店舗は24時間稼働している状況も多く、照明や空調が消えていること自体少なくなります。こういった状況では、電気機器のスイッチを切るといった電力削減方法は使用できません。ですから、照明機器や空調設備自体をエコ方式の機種に変更する必要があります。LEDなど消費電力が少なく、耐用年数の長い照明に取り換えるだけでも節電に貢献することができるでしょう。この節電方法は、建物の設計段階でできるだけ早いタイミングで導入することをおすすめします。

稼働し始めてからとなると、営業や活動を一時的にストップさせなければいけなくなるので無駄なコストが発生してしまうからです。

■サーキュレーターを使ってエアコンの効果を向上させる

工場やオフィスの規模、社員の人数によっては、建物内の温度を長時間適正に保つことが不可能になる場合があります。エアコンによる風はムラが生じやすく、風量や風向の調節が効かないことも多いです。この場合は、サーキュレーターや扇風機をエアコンと併用し、冷気や暖気を空間全体に行き渡らせるようにしましょう。

こうすることによって短時間で温度調節が可能になり、空調からの放熱も抑えることができます。

工場やオフィスで節電するためには、業務効率とのバランスを持つことが大切になります。また、電気料金プランを見直すだけで電気基本料金が安くなるかもしれません。電気契約会社の切り替えで、20%以上電気代が削減されるケースもあります。

今回ご紹介した節電方法と併せて、電気料金プランを再度見直してみてください。