近年、暴風雨や地震など、自然災害の発生が多くなり、その影響を受けて停電してしまうことがあります。

停電してしまうと生活上において不便になってしまうことはもちろんのことですが、火事になったり、漏電によって感電してしまったりといった2次災害を及ぼすことがあります。

そのため、日々の省エネ・節電の意識を高める中で、「自然災害時の電気」についても理解しておくことが大切です。

ここでは、私たち一人ひとりが、限りあるエネルギーを守り、また自分の安全を自分で守ることができるように、自然災害に焦点をあてて電気の対処法についてご紹介していきます。

自然災害が発生したときに知っておきたい電気の5つの対処法

自然災害が発生すると、なかなか冷静に行動できなくなってしまいます。

まずは命を守る行動が必要で、2次災害として電気での被害に合わないようにすることが大切です。

自然災害時や避難する際に、どのような意識が必要なのか、5つの対処法としてお伝えします。

・プラグをコンセントから抜く
もし、家電製品を活用している際に自然災害が発生したとしたら、まずコンセントからプラグを抜くようにします。

漏電を避けることができ、火事を防ぐことができます。

特に避難する際に、そのままにしているとアイロンや電気ストーブなど倒れてしまうことも考えられます。

また、停電が発生し復旧する際に、高圧電流が流れることがあります。コンセントをさしたままにしていると、家電製品の故障に繋がることがあるのです。

・ブレーカーを「切」にする
地震が起きて自宅外に避難するような場合には、必ずブレーカーを落としてから避難するようにします。

これは、停電の復旧後に発生する「通電火災」を防ぐためです。

地震によって家電製品が家具などの下敷きになっている場合、停電の復旧によって家電製品に電力の供給が行われることによって、火事の原因になってしまうのです。

実際、阪神大震災での火災は、約6割がこのような通電火災であったことが知られています。

・ガスの元栓を締める
大地震が発生することによってガス機器などに変形や破損が生じ、ガス漏れしてしまうことがあります。

そのため、地震の際にはガスの元栓を締めるようにすることが大切です。

また、揺れがおさまった後に、ガスのニオイがするような場合には、どこかからガス漏れしていることが考えられます。

電気のスイッチを点けてしまうと、ガスに引火してしまうことがありますので、絶対に使用しないでください。

・家電や配線が水に塗れると漏電の危険性が
暴風雨や台風などによって浸水や水没した場合に、家電製品が濡れてしまうことがあります。

いったん濡れてしまった家電製品は回路がショートしている可能性があり、通電させることによって漏電してしまうおそれがあります。

そのため電源は入れないようにしなければなりません。

また乾かしても通常と同様に使用できるかについては、家電の種類や状況によっても異なります。

そのため、再度使用する際には購入した電器店などに相談するようにしましょう。

・切れた電線には触らない
台風など強風の影響によって、樹木や看板などが電線にあたり、電線が切れてしまうようなことがあります。

もし、切れてたれ下がっているような電線を見つけた場合には、近寄らないようにし、絶対に手を触れないことが大切です。

仮に、たれ下っている電線が、住宅や樹木、看板などに触れている場合には、そこから火事を引き起こしてしまう可能性もあります。

見つけたらすぐに電力会社に連絡するようにしましょう。

自然災害による火災を防ぐには「感震ブレーカー」を

地震においては火災発生原因の一つとして通電火災があります。

実際、阪神大震災や東日本大震災では、家電製品の転倒や停電復旧時の通電火災が2次災害を引き起こしています。

このような自然災害時の火災対策として有効だと言われているものに『感震ブレーカー』があります。

『感震ブレーカー』とは、地震を感知することによって、自動的にブレーカーを落として電気をしゃ断するという設備です。

地震による電気火災を防止するためにも、感震ブレーカーの設置をおすすめします。

● 分電盤タイプ(内蔵型)
● 分電盤タイプ(後付型)
● コンセントタイプ
● 簡易タイプ

といったものが販売されていますので、ご家庭の状況によって使い分けるといいでしょう。

ネオ・コーポレーションの感震装置「CRS」とは

ネオ・コーポレーションが提供する「CRS」とは、地震などの自然災害によって、ハイリスクが想定される工場や事業所などの災害を防ぐために開発された感震装置です。

電力コストの削減のために設置する電子ブレーカー「N-EBシリーズ」に取り付けることができ、節電と共に災害時の火災を防ぐことができます。

地震の揺れを感知できるようになっていて、設定値以上の大地震の際にはブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に遮断することができます。

自然災害の発生時には、どうしても避難が先決になりますので、ブレーカーを切っておく余裕がない場合もあります。

そのような場合でも、火災の発生を防ぐことができるのです。

低圧200Vに対応している産業用の感震装置ですので、工場や施設、事務所などの火災に備えて、設置することをおすすめします。

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