2020年から猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症。

2021年5月現在においても緊急事態宣言が発出されている地域もあり、特に高齢者や基礎疾患のある方にとっては引き続き注意が必要だと言えます。

そのため多くの老人ホームにおいても、3密や換気に努めていて、館内でのクラスターが発生しないように注意しています。

しかし、夏になると異常気象とも言える暑い日が増えますので、高齢者に対する熱中症対策がとても重要になります。

冬においても、同様に寒い時期があり、体調不良に注意しなければなりません。

もちろん、3密や換気に努めながらエアコンを活用して、快適な環境を維持することになるでしょう。

ただ、どうしてもエアコンのフル稼働による電力コストが気になっている老人ホームも多いと聞きます。

例年よりも換気に注意しなければならないので、館内の環境を維持しようとすると、どうしてもエアコンの設定温度に配慮しなければならないでしょう。

どのように換気をさせながら、エアコンを稼働させていけばいいのか、その方法についてについてお伝えしていきたいと思います。

換気しながら効率よくエアコンを使用するには

新型コロナウイルス感染症の対策として、3密を避け、換気を良くすることが重要なのは、行政の取り組みや報道などでもよく見かけます。

ただ、老人ホームのような体の不自由な高齢者がお住いの場所であれば、高齢者の健康にも十分に配慮しなければなりません。

場合によっては、換気をすることによって、館内の環境が悪化して熱中症など体調不良を引き起こしてしまう可能性があるからです。

とはいっても、換気しながらエアコンを稼働させることにも、電力コストを考えると抵抗があるのも間違いないでしょう。

どのように換気をすれば効率よくエアコンを稼働させることができるのか、そのポイントをまとめてみました。

換気しながら効率よくエアコンを使用するには

エアコンを稼働しながら換気をするというのは、どうしても環境を悪化させてしまうことと、エアコンの消費電力に対するコストが気になってしまいます。

クラスターを発生させないようにするためには、こまめな換気が不可欠であると言えます。

その中でも環境を悪化させないようにするためには、エアコンを常時稼働させておく必要があることも間違いありません。

厚生労働省の見解では、窓を活用した自然換気の場合、30分に一回以上・数分程度、窓を全開にすることを推奨しています(「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法:厚生労働省)。

そのため、できる限り環境を損なわないように換気は5分程度に留めておき、換気をした後には扇風機などうまく活用するようにしましょう。

また、扇風機は空気の流れが悪い場所も換気させることができますし、また冬場には換気のアイテムとして活用することも可能です。

『24時間換気システム』は必ず稼働させておく

建築基準法により2003年7月以降に建てられた建物には、『24時間換気システム』の設置が義務付けされています。

ただ、電力コストを削減させるために、窓などで十分換気している、あるいは夜間は音が気になる、といった理由によって活用していないことも多いのはないでしょうか。

もちろん、換気しているような状況や、ご入居者の睡眠が妨げられるようでしたら、活用しない方がいいでしょう。

その場合、うまく換気と併用させることが必要です。

しかし意識してほしいのは『24時間換気システム』は常時換気システムであって、換気扇のように局所的な換気に留まらないということです。

そのため、『24時間換気システム』を活用しないと、湿気によって結露を発生させる原因となり、カビなどによって健康に対する悪影響を引き起こしてしまう可能性があります。

基本的には常時稼働させておくことが大切になります。

エアコンの電力コストが気になる場合には、デマンドコントローラーの設置を

上記でお伝えした通り、老人ホームで換気をしながら環境を悪化させないようにするには、エアコンをフル稼働させることが適切でしょう。

ただ、夏場などになるとエアコンによる消費電力が大きくなり、電力コストの負担がかなり大きくなってしまいます。

そのため、消費電力を監視しながら消費電力量を調整することができる「デマンドコントローラー」の導入がおすすめです。

デマンドコントローラーとは、高圧電力での基本料金を下げるために開発された設備で、消費電力を電子機器によって監視しながら、目標とする電力量を超えないように制御させることができるシステムです。

目標とする電力量を超えるような場合には、一時的にエアコンの室外機を数分から10分程度停止させます。

エアコンの室外機を停止させても、室内機によって快適な空気は吐き出し続けていますので、すぐに環境悪化するようなことはありません。

しかもネオ・コーポレーションのデマンドコントローラー「ACMD」であれば、高性能な電子機器によって自動制御させることができますので、職員の手を煩わせるようなこともないのです。

設置料はゼロ円で可能ですので、感染対策と電力コストのバランスに悩んでいる老人ホームであれば、導入を検討するといいでしょう。

低圧電力限定!会社の電力料金削減はこちら

電気を使っている人全てが対象!会社・ご家庭の電気代削減はこちら