2020年の新型コロナウイルス感染症の蔓延以来、オンライン授業に取り組む学校や教室、塾、スクールなどが多くなりました。
最初は感染症対策の一環として取り組まれたケースが多かったのは間違いありませんが、今では授業の質を保つことができることや、電力コスト削減効果も高いことからさらに導入が増えています。
2021年現在において、新型コロナウイルス感染症はおさまりを見せているとは言えませんので、これからも3密を避けた予防対策が必要となることは間違いありません。
その状況の中で5Gの時代が突入し、教育の在り方自体も変化が訪れていることも感じることができます。
さまざまなコスト削減効果も高いために、今後もオンライン授業に取り組む学校や企業は多くなるでしょう。
オンライン授業を導入するメリット
・質の高い授業を継続して配信することができる
・無駄なコストを削減することができる
・新型コロナウイルス感染症の予防に繋げることができる
オンライン授業を導入するメリットとして、上記3つのポイントにまとめてみました。
順番にご説明していきましょう。
・質の高い授業を継続して配信することができる
オンライン授業はインターネット環境とスマートフォン、タブレットなどの端末があれば、世界のどこにいても同じ授業を受けることができます。
また授業やセミナーの配信だけではなく、音声やチャットでのやり取りが可能ですし、その場で資料を確認したり、課題を提出するようなことも可能です。
アメリカのハーバード大学など、一流大学においても積極的に取り入れていることが知られており、幅広い人材を獲得することに成功しています。
受講生においても、通学しなければ受けることができなかった有名講師などの授業に参加することができるメリットがあります。
しかも安価で受けることができますから、教育格差をなくしていくためにも注目することができるでしょう。
個々のさまざまな事情にあわせて配信させることもできますので、メリットや効果は高いと言えるのではないでしょうか。
・無駄なコストを削減することができる
オンライン授業を導入することで、人件費や水道光熱費、会場費用などを削減させることができます。
大勢の学生や利用者が通学するような学校やスクールの場合、運営を維持するために多くのスタッフが必要となります。
講義や授業、セミナーなどを行う講師はもちろんのこと、学校や教室などを維持するための事務員や用務員なども必要となるでしょう。
しかし、オンライン授業を進めていくのであれば、そのような人件費を削減させることができます。
授業を行うための教室が必要にならないのであれば、その土地にかかる費用も削減させることができます。
仮にオンライン授業と通学での授業を併用する場合においても、規模を縮小して開催することが可能になります。
そのため、水道光熱費もかなり削減することができるでしょう。
特に照明やエアコンなどにかかる電力コストの削減効果はかなり大きくなるはずです。
・新型コロナウイルス感染症の予防に繋げることができる
新型コロナウイルス感染症の蔓延は、2021年に入ってもおさまる様子がありません。
ワクチン接種が始まってはいますが、すぐに以前のような状況に戻ることは考えにくいように感じます。
そのため、学校やスクール、塾などにおいても、生徒や受講生を一か所に集めることは、これからも大きなリスクを伴うものになることは間違いありません。
そのような中で、オンライン授業の導入を始めることは、感染リスクを下げるためにも有効な手段であると言えます。
部分的に導入するだけでも、生徒や受講生の3密状態を避けることができるでしょう。
オンライン授業を導入し、感染症対策に取り組みながら運営を続けることについては政府も推奨しており、補助金も用意されていることからうまく活用するといいのではないでしょうか。
さらなるコスト削減ならデマンドコントローラーで電力コスト削減がおすすめ
学校や専門学校、進学塾などでは、電力コストに悩まされていることが少なくありません。
効率よく電力コストを削減させたいのであれば、デマンドコントローラーを導入して、うまく電力消費量を管理することがおすすめです。
デマンドコントローラーを導入することによって、高圧電力の基本料金を削減することができるようになります。
高圧電力の基本料金は、過去一年間のピーク時の消費電力によって決定しています。
そのため、夏場や冬場などのエアコンをフル稼働させるような時期においては、どうしても一時的に電力消費量が高くなってしまいます。
すると、その電力消費量をもとに基本料金が決められてしまうために、ほかの月にこまめに消灯するなどの取り組みをしていても、なかなか電力コストを下げることができないのです。
・デマンドコントローラーならネオコーポレーション「ACMDシリーズ」がおすすめ
ネオコーポレーションのACMDシリーズは、高性能な「デマンド監視システム」によって常に電力消費量を監視することができます。
エアコンの消費などによって目標としている電力消費量を超えるような場面においては、エアコンの室外機を制御させることによって、消費を抑えることができます。
室外機を制御しても、それまでに作っている快適な空気はそのまま室内機によって送風することができますので、すぐに環境悪化させるようなことはありません。
制御させる時間もわずか数分から10分程度になりますので、制御していることすら気付かないのです。
デマンドコントローラーを導入すれば、導入翌月から電気契約を見直されることになりますから、すぐに基本料金が削減され、導入効果が実感しやすくなっています。
初期費用も不要となっていますので、ぜひ導入を検討してみるといいでしょう。