企業においては常に「節約」が求められます。無駄な経費を削減して、もっと利益を出したいと考えることは当然のことでしょう。
特に新型コロナウイルスの影響によって業績が下っている企業は少なくありません。
業務効率を改善させることによって無駄を削ることができる方法があるならば、積極的に取り入れていきたいと考えるのではないでしょうか。
照明をLEDに変更したり、エアコンの温度設定をしたりして、節電に取り組む企業は少なくありません。
さらに節電が進むように、ここではインターネットを活用した節電の方法について取りあえげていきます。
インターネットを活用した節電方法
節電と言えば、冒頭にもお伝えした通り、LEDに変更するとか、エアコンの温度設定をするなどといった、消費電力を下げる方法をイメージするのではないでしょうか。
しかし、それだけであればすぐに限界が生じます。
業務効率を良くして職員の残業を少なくしたり、職員の配置を少なくすることが節電に繋がります。
ここでは、インターネットを活用した節電につながる方法をいくつかご紹介していきます。
・リモート通話をフル活用する
今回ご紹介する方法で、キーポイントとなるのはインターネットを活用した「リモート通話」です。
在宅勤務を推進することができれば、事務所の光熱費を削減させることに繋がります。
また会議や研修などにも活用すれば業務効率が良くなり、残業を減らしたり会議室等の光熱費を削減させることもできるでしょう。
在宅勤務だけではなく、さまざまなシーンでリモート通話は活用することができますから、まだ導入できていない企業であれば、まず部分的にでも進めてみるといいのではないでしょうか。
・社内通話や連絡をLINE・ZOOM・チェットワークを利用する
実際にリモート通話をどのように活用するかと言うと、まず手始めに社内での連絡はすべてLINEやZOOM、チャットワークを利用するといいでしょう。
営業職員にスマートフォンを支給しているのであれば、連絡は電話でなくLINEを活用できますし、わざわざ通話ではなくLINEのテキストでも十分です。
パソコンにもLINEを導入することができますが、チャットワークであればLINEと同じような機能がパソコンでも活用できますので便利です。
また、ミーティングなどはZOOMで行えばすぐに始めることができますし、決められた時間で会議をしないようにすれば、会議も効率よく行うことが可能になります。
・社会研修をeラーニングで行う
特に規模の大きい企業であれば、職員が一堂に会して研修を行うということが当たり前のように行われています。
しかしこれも業務効率の観点で言えばとても悪く、eラーニングを利用すれば効率が良くなりますので大きな意味で節電に繋がります。
特に、単純に業務スキルを高めるだけの研修であれば、業務終了後に会議室に全員が集まって行う必要はなく、自身の空き時間を利用して研修を受ければいいだけです。
・社内LANを構築する
業務効率を図るためには社内LANによって情報の共有化が図られていることは不可欠です。
わざわざ紙ベースの資料を作成したり、情報共有のために無駄なミーティングを行っていたり、USBメモリなどで情報の受け渡しをしている姿をまだまだ見かけます。
社内LANを構築するためには費用がかかりますが、業務効率が格段に良くなりますから、節電にも大きく貢献することができるでしょう。
・アウトソーシングを活用する
業務のすべてを雇用している職員ではなく、クラウドソーシングサービスなどアウトソーシングを活用してみることも業務効率に繋がります。
今はクラウドソーシングサービスが普及しており、利用して取り組むフリーランスもたくさん存在します。
職員を雇用するよりもはるかに低コストで利用することができ、職員を育てなくてもすでに高いスキルを有する人材がたくさん登録しています。
少しでも無駄な雇用をなくすほうが、大きな節電効果に繋がるでしょう。
・郵便・郵送を電子化する
現在、郵便を活用していることでも、よくよく考えてみればインターネットを介してやり取りができるものもたくさんあります。
資料などは電子化することができますし、大容量であってもやり取りできるサービスも存在しています。
紙ベースにこだわってしまうことは、余計な設備に無駄な費用をかけてしまうことにもつながっているということに気付くべきでしょう。
・インターネットバンキングを利用する
わざわざ銀行に向かわねばならないくらいなら、インターネットバンキングを利用すれば、その時間を別の業務に充てることができます。
セキュリティ面など注意すべきことはありますが、業務効率が格段に上がりますので、大きな節電効果にも繋がることでしょう。
さらに節電したい企業におすすめの方法
業務効率を高めて節電に繋がる方法についてお伝えしてきましたが、さらに目に見える節電効果を実感したいのであれば、電子ブレーカーやデマンドコントローラーの導入がおすすめです。
「電子ブレーカー」とは、低圧電力の基本料金を下げることができます。
電子ブレーカーを導入することによって電力会社との契約を「主開閉器契約」に見直すことができ、電力コストを削減させることができるのです。
「デマンドコントローラー」とは、高性能な電子機器によって電気消費量を抑えるシステムです。
電気消費量が一定の数値を超えないように電子機器によって監視し、超えてしまうような場合にはエアコンの室外機を一時的に制御させて電気消費量を抑えます。
特に、ネオコーポレーションの電子ブレーカーやデマンドコントローラーを導入する際には、初期費用がゼロ円となっていますので電気コスト削減の効果が目に見えて実感できます。
ぜひネオコーポレーションに相談してみてください。